アブリクトサウルス
基本データ
- 分類:原始的な鳥盤類
- 属名:Abrictosaurus
- 生息年代:ジュラ紀前期
- 食性:植物食
- 全長:1.2ートル
- 重さ:45キログラム
- 化石が発見された場所:レソト、南アフリカ共和国
特徴
アブリクトサウルスはジュラ紀前期に生息していた小型の草食恐竜であった。その体重は45キログラムほどであり、全長はおよそ1.2メートルであった。
アゴにはさまざまな歯が並んでいたが、下あごに犬歯がなかった。そのため、アブリクトサウルスの化石はヘテロドントサウルスのメスの標本だったのではないか?という説も生まれた。
化石について
アブリクトサウルスはレソトと南アフリカで発見された。1974年に、頭骨がリチャード・サルボーンによって発見されて、「リコリヌス」と名付けられた。
その次に、1975年にジェームス・ホプソンによって再び頭骨が発見されて、今度は「アブリクトサウルス」と命名された。アブリクトサウルスとは、「すっかり目覚めたトカゲ」という意味である。
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