アラモサウルス

基本データ

  • 分類:竜脚類
  • 属名:Alamosaurus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:21メートル
  • 重さ:33トン
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

アラモサウルスは白亜紀後期の北米に生息していた。この恐竜はティタノサウルス類に属する竜脚類である。大型の四足歩行をする恐竜であり、全長は21メートル、体重は33トンほどもあった。ほかの竜脚類と同じように、長い首と尻尾をもち、尻尾はムチのような形状をしていた。

アラモサウルスは近縁のサルタサウルスよりも大きいが、体重は軽かった。また、体のまわりは装甲で覆われていなかったようである。

生態

テキサスでは、おとな一頭と若い個体二頭の骨が発見された。この骨から、アラモサウルスは家族をつくって暮らしていたのではないかと推測されている。

化石について

アラモサウルスは米国の南西部、ニューメキシコ州からユタ州一帯で発見された。1922年にギルモアによって記載された。アラモサウルスとは、「オホ・アラモ砂岩のトカゲ」という意味である。

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