アリオラムス
基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Alioramus
- 生息年代:白亜紀前期
- 食性:肉食
- 全長:6メートル
- 重さ:1000キログラム
- 化石が発見された場所:モンゴル
特徴
アリオラムスは、ほとんど知られていないアジアのティラノサウルス類のひとつである。鼻先がデコボコであったのが特徴的であった。鼻には6個のコブがあった。
たいていの獣脚類と同じように、アリオラムスも二足歩行をした。鋭い歯をもっていたのは、この恐竜が肉食であったことを示すものである。アリオラムスは、タルボサウルスやティラノサウルスのようなティラノサウルス類よりは小さかった。
化石について
アリオラムスは、モンゴルのインゲニイ・ホオヴォル渓谷で頭骨の一部と足の骨が発見された。1976年にセルゲイ・クルザーノフによって記載された。アリオラムスとは、「異なる枝」という意味である。
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