アリワリア
基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Aliwalia
- 生息年代:三畳紀後期
- 食性:肉食
- 全長:8メートル
- 重さ:1500キログラム
- 化石が発見された場所:南アフリカ
特徴
アリワリアは最初の大型の肉食恐竜であると考えられている。この恐竜はヘレラサウルスに外観が似ていたが、アリワリアのほうが少し体のサイズが大きかった。
この恐竜については謎が多い。唯一発見された化石は後肢の一部と、アゴの断片だけであった。科学者たちはアリワリアのそれらの化石だけで理論を組み立てなければならなかった。アリワリアが三畳紀後期に実際に生息していたとしたら、この恐竜の体のサイズというのは相当大きかったということになる。その当時は、草食恐竜と肉食恐竜に体格の差があまり無かった。
化石について
アリワリアは南アフリカで発見された。1985年に古生物学者のゴルトンによって記載された。アリワリアとは、「アリワリア(南アフリカの地名)のもの」という意味である。
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