アルティリヌス

基本データ

  • 分類:鳥脚類
  • 属名:Altirhinus
  • 生息年代:白亜紀前期
  • 食性:植物食
  • 全長:8メートル
  • 重さ:4000キログラム
  • 化石が発見された場所:モンゴル

特徴

アルティリヌスの頭骨には非常に高い鼻があった。この高い鼻から、嗅覚が鋭かったであろうと考えられている。

前肢は後肢のほぼ半分ほどの長さであった。この恐竜は主に二足歩行をしていただろうと思われる。また、ほかの多くの鳥脚類と同じように、エサを食べる間は四足で過ごしていただろう。

化石について

アルティリヌスはもともとイグアノドンの一種と考えられていた。最初、1952年に記載されたときには、イグアノドン・オリエンタリスと命名された。その後、アルティリヌスは独自の属に分類されることになり、1998年に再び、記載されることになった。アルティリヌスとは、「高い鼻」という意味である。

アルティリヌスは5体の部分骨格と2点の頭骨が知られている。

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