アルワルケリア
基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Alwalkeria
- 生息年代:三畳紀後期
- 食性:雑食
- 全長:約1メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:インド
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特徴
アルワルケリアは小さな雑食性の恐竜であり、地球上で最古の恐竜の一つである。
アルワルケリアの骨はまだ部分的にしか発見されていない。発見された頭骨は幼体のものと考えられている。化石は限定されるが、この恐竜の歯並びや歯の形は、エオラプトルの歯と似ている。前歯はほっそりとしていて、まっすぐに伸び、あごの側面についていた歯は後方に向って曲がって生えていた。(湾曲した歯は肉食恐竜の特徴である。)
また、すべての歯はのこぎり歯状にはなっていなかった。アルワルケリアの歯をみていくと、この恐竜が草食でもなく、かといって肉食でもないことがわかる。この恐竜は昆虫や脊椎動物や草木などをエサにする雑食恐竜ではなかったのかと考えられている。
化石について
アルワルケリアの骨はインド南部の地方、アンドラプラデシで発見された。その後1994年に、英国人の古生物学者、エリック・ウォーカー(Alick Walker)にちなんで、アルワルケリア(Alwalkeria)と命名された。
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