アンキロサウルス
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基本データ
- 分類:鎧竜類
- 属名:Ankylosaurus
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:植物食
- 全長:約10メートル
- 重さ:約4000キログラム
- 化石が発見された場所:アメリカ合衆国、カナダ
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特徴
アンキロサウルスは先史時代において戦車のようなものであった。この恐竜の背中は骨でできたかたい甲羅で覆われていて、この甲羅があったおかげでティラノサウルスのような恐ろしい捕食者からも身を守ることができたのである。また、たくさんのトゲが背中やシッポに並んでいた。
捕食者はアンキロサウルスをひっくり返して、甲羅のついていない腹部の部分を攻撃するしかなかった。(亀をひっくり返すようなイメージである。)
外観の特徴について付け加えておくと、この恐竜の頭部の後ろには大きな角が突き出ていた。また、シッポは先端が丸くなっていて、ちょうど「こん棒」のような形をしていた。このこん棒のようなシッポを振り回して、捕食者を撃退することもあったようだ。
生態
アンキロサウルスは草食恐竜であった。この恐竜は自分の体を維持するために、低地に生えているたくさんの植物を食べる必要があった。そのため、アンキロサウルスの腹は大きなものだったに違いない。
化石について
アンキロサウルスの名前は1908年にバーナム・ブラウンによってつけられた。アンキロサウルスとは、「強化されたトカゲ」を意味する。これまで、カナダのアルバータ、米国のワイオミングとモンタナの三箇所で、この恐竜の骨が発見されている。また、南アメリカのボリビアのスクレの近くでは、足跡の化石が発見された。
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