アンセリミムス

基本データ

  • 分類:獣脚類
  • 属名:Anserimimus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:雑食
  • 全長:3メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:モンゴル

特徴

アンセリミムスは、ひょろひょろとした体型の、足の速い恐竜であった。

手には3本の指がついていたが、この手はほかのオルニトミモサウルス類と同じように、モノを握るようにはできていなかった。前肢、手、そして、鋤のような形をしたカギヅメを使って、地面に穴を掘ることはあったかもしれない。土を掘って植物の根や昆虫、あるいは恐竜の卵のような食物をとっていた可能性がある。

化石について

アンセリミムスはモンゴルのゴビ砂漠で発見された。これまでに前肢を含む部分骨格が見つかっている。化石は1988年にモンゴルの古生物学者のリンチェン・バルスボルドによって記載された。アンセリミムスとは、「ガン(雁)に似たもの」という意味である。

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