アンタークトペルタ
基本データ
- 分類:鎧竜類
- 属名:Antarctopelta
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:植物食
- 全長:約4メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:南極大陸
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特徴
アンタークトペルタは鎧を着たような体つきをしていて、大きな歯をもつ。外観は初期のアンキロサウルスに似ているけれども、この恐竜が生きていた時代はアンキロサウルスよりも後であった。
アンタークトペルタは、白亜紀の南極に生息していたと考えられている数少ない恐竜のうちのひとつである。(ほかには時代は異なるが、南極に生息していた恐竜としてクリオロフォサウルスがいる。)
1億年前の南極は厳しい気候ではなかった。そのころの南極は植物が青々と茂り、蒸し暑く、森林がたくさんあった。今日のような氷の世界ではなかったのである。
化石について
アンタークトペルタとは、ギリシャ語で「南極の盾」を意味する。1986年に、この鎧竜類の骨は、南極のジェームズ・ロス島で発掘された。だが、この恐竜の化石に名前がついて正式に記載されるには20年の歳月がかかった。
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