アパラチオサウルス

基本データ

  • 分類:獣脚類
  • 属名:Appalachiosaurus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:肉食
  • 全長:7メートル
  • 重さ:2トン
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

アパラチオサウルスは、アジアに生息していたティラノサウルス類のアリオラムスと、鼻にコブがついていたという点で共通した特徴をもっていた。だが、専門家たちの間では、アパラチオサウルスに最も近縁の恐竜は北米に生息していたアルバートサウルスであろうとされる。

化石について

アパラチオサウルスは米国のアラバマ州で発見された。見つかったのは、頭骨の大部分、後肢、尻尾と骨盤であった。米国の南東部で化石が発見されたのは大変珍しいことだったので、2005年にこの恐竜の化石が発見されたときは大きなニュースになった。アパラチオサウルスとは、「アパラチアのトカゲ」という意味である。アパラチオサウルスの化石は、アラバマ州バーミングハムにある「マックウェイン科学センター」に保管されている。

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