アラロサウルス

基本データ

  • 分類:鳥脚類
  • 属名:Aralosaurus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:8メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:カザフスタン

特徴

アラロサウルスは白亜紀後期のカザフスタンに生息していたハドロサウルス類である。頭部に独特のアーチ状になった部分があった。

アラロサウルスの下あごはしっかりとしたつくりになっていた。ほかのハドロサウルス類と同じように、植物を砕くためのたくさんの歯がついていた。上下のアゴには異なる歯がならんでいたとされるが、それがどのような意味をもつのかを明らかにするのは困難である。頭部の後方部分は高さがあって幅広かった。

この恐竜の近縁としては、マイアサウラグリポサウルスなどがあげられる。

化石について

アラロサウルスはカザフスタンで発見された。化石が記載されたのは、1968年のことである。アラロサウルスとは、「アラル海のトカゲ」という意味である。

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