アルカエオケラトプス

基本データ

  • 分類:角竜類
  • 属名:Archaeoceratops
  • 生息年代:白亜紀前期
  • 食性:植物食
  • 全長:80センチメートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:中国

特徴

アルカエオケラトプスは最も原始的な角竜類であると考えられている。角竜類のシンボルであるともいえる首のフリルについては、この恐竜にはまだ発達していなかった。

体の大きさの割りには頭部がかなり大きく、またアゴの先端に数本の歯を備えていた。

生態

ほかの角竜類と同じように、アルカエオケラトプスも草食であった。この恐竜がエサにしたのは、シダやソテツ、球果植物などであっただろう。頭部の先端に鋭いクチバシがついていたので、このクチバシを使って堅い葉や枝をもいだだろう。

化石について

アルカエオケラトプスは中国の甘粛省で発見された。化石の記載は1997年のことである。アルカエオケラトプスとは、「古い角のある顔」という意味である。

スポンサードリンク

HOME > 角竜類 > アルカエオケラトプス
inserted by FC2 system