ボニタサウラ
基本データ
- 分類:竜脚類
- 属名:Bonitasaura
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:植物食
- 全長:約9メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:アルゼンチン
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特徴
ボニタサウラはティタノサウルス類に分類される竜脚類であり、アパトサウルスにかなり近縁の恐竜であった。また、ボニタサウラは、ティタノサウルス類の中でも珍しい恐竜のひとつである。
ボニタサウラは長方形のアゴをもち、アゴには2種類の歯がついていた。口の前面には鋭い歯が並んでいて、この歯は頻繁に生えかわった。口の真ん中と奥には、くさび形の歯が並んでいた。これらの変わった形の歯は、硬い植物を切断するのに用いられた。
化石について
ボニタサウラは、2004年にアルゼンチン自然科学博物館の古生物学者たちによって発見された。この恐竜の化石の発見というのは、かなりの時間がかかったようである。古生物学者たちは、ウォルター・シラーとサンティアゴ・ロスが1922年にパタゴニアでいくつかの素晴らしい化石を発見したというのは知っていたが、その正確な場所について何年間もわからなかった。手がかりを探していくうちに、彼らはティカという名前の女性を突き止めた。ティカは98歳の目の不自由な女性だったが、彼女は若い頃に、シラーとロスの探検に同行していた。彼女は古生物学者たちを化石が発見された場所に案内することができた。ボニタサウラという名前は、「ラ・ボニタ」という地層の名前にちなんでいる。
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