カロノサウルス

基本データ

  • 分類:鳥脚類
  • 属名:Charonosaurus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:13メートル
  • 重さ:6トン
  • 化石が発見された場所:中国

特徴

白亜紀の恐竜にまつわる奇妙なことのひとつとして、北米とアジアで姿の似た恐竜が発見されていることがあげられる。中国で発見されたカロノサウルスも、北米産のパラサウロロフスによく似ていた。(カロノサウルスのほうが体がわずかに大きかったに過ぎない。)

頭部には特徴的な頭飾りがついていた。カロノサウルスの頭飾りは長くて、中空だったようだ。

化石について

カロノサウルスは中国の黒竜江省で発見された。化石の記載は2000年のことである。カロノサウルスとは、「カロンのトカゲ」という意味である。カロンとは、ギリシャ神話に登場する冥界の渡し守の名前をさす。

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