チアリンゴサウルス


Side Profile of a Chialingosaurus Grazing
Side Profile of a...
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基本データ

  • 分類:剣竜類
  • 属名:Chialingosaurus
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:4メートル
  • 重さ:150キログラム
  • 化石が発見された場所:中国

特徴

チアリンゴサウルスはステゴサウルス科に属する剣竜類であり、その中でも最も古い恐竜であった。およそ1億6000万年前に生息していた。

体のサイズは恐竜としては中型であった。首から尻尾まで装甲板が二列に並んでいた。尾椎には長い棘突起がついていた。これは腰の筋肉が発達していたことを示すものである。

生態

ステゴサウルス科のほかの恐竜と同じように、チアリンゴサウルスは地表近くのシダ類やソテツ類をエサにしていただろう。また、後肢で立ち上がって、樹木の低いところに生えている葉っぱや枝を食べることもできただろう。

化石について

チアリンゴサウルスは1957年に中国・四川省にある渠県で発見された。その二年後の1959年に楊鍾健によって記載された。チアリンゴサウルスとは、「嘉陵川のトカゲ」という意味である。1969年には、ロドニー・スティールによって、チアリンゴサウルスはステゴサウルスの先祖だっただろうという説が発表された。

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