ドリンカー

基本データ

  • 分類:鳥脚類
  • 属名:Drinker
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:2メートル
  • 重さ:20キログラム
  • 化石が発見された場所:米国

特徴

およそ1億5000万年前のジュラ紀後期に、ドリンカーという名前の小さな草食恐竜が池や沼地のまわりに生息していた。この草食恐竜は全長がおよそ2メートルほどであり、それは成長した人間と同じくらいの大きさであった。これはほかの多くの恐竜とくらべると小さいサイズである。

ドリンカーは二足歩行をする恐竜であり、前肢が短く、後肢は長くて強力であり、頭は小さかった。

この恐竜の近縁には、オスニエリアがいるが、違っていたのは、ドリンカーのほうがより尻尾が柔軟であったということである。それと、ドリンカーの歯のほうがより複雑な歯冠を備えていたようである。

化石について

ドリンカーは米国のワイオミング州で発見された。1990年に、ドリンカーはロバート・バッカーによって、エドワード・ドリンカー・コープに敬意を表して命名された。エドワード・ドリンカー・コープは北米出身の有名な古生物学者であり、19世紀にたくさんの恐竜を発見した。

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