エフラアシア
基本データ
- 分類:古竜脚類
- 属名:Efraasia
- 生息年代:三畳紀後期
- 食性:植物食
- 全長:6メートル
- 重さ:1トン
- 化石が発見された場所:ドイツ
特徴
エフラアシアは二足歩行をする恐竜だったが、たまに四足歩行になることもあった。前肢の先端には長い指と可動する親指があって、それを使って食べ物をつかむことができた。また、前肢の足首は関節がよく発達していて、柔軟で、脚の裏を地面に向けることができたので、四足歩行が可能だった。
エフラアシアはかつて小さな恐竜であると考えられていた。これは発見された化石が幼体のものだったことによる。現在では、成体の全長は6メートルほどあったと考えられている。
化石について
エフラアシアは1909年に、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州で、エーベルハルト・フラースによって発見された。化石が記載されたのは1973年のことである。この恐竜の名前は、発見者のエーベルハルト・フラースの名前にちなむ。
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