エラフロサウルス

基本データ

  • 分類:獣脚類
  • 属名:Elaphrosaurus
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:肉食
  • 全長:6メートル
  • 重さ:210キログラム
  • 化石が発見された場所:タンザニア

特徴

エラフロサウルスの体は非常にほっそりとしていた。首と尻尾が長かったのが特徴的である。エラフロサウルスの脛骨は大腿骨よりも長かった。これはこの恐竜の走るスピードが非常に速かったことを示すものである。

化石について

エラフロサウルスは、タンザニアにあるテンダグルのジュラ紀後期の発掘現場で発見された。1920年に、ヴェルナー・ヤネンシュによって記載された。エラフロサウルスとは、「軽いトカゲ」という意味である。

1982年には、ピーター・ゴルトンがエラフロサウルスの骨によく似ている恐竜の骨の記載を行なった。この骨は北米のモリソン層から出土したものであり、これはエラフロサウルスがかなり広い範囲に分布していた可能性があることを示すものである。

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