エオブロントサウルス

基本データ

  • 分類:竜脚類
  • 属名:Eobrontosaurus
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:20メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

エオブロントサウルスは、アパトサウルスとカマラサウルスに近縁の恐竜である。

この恐竜はアパトサウルスと異なる点が二つあった。一つは、エオブロントサウルスのほうが首が少し太いことであった。それはエオブロントサウルスの頸椎についている頸肋骨が、アパトサウルスのそれよりも大きかったことによる。二つ目は、肩の骨の配置が少し違っていたことである。エオブロントサウルスの肩の骨の配置はマクロナリア類のものに少し似ていた。

化石について

エオブロントサウルスは、米国のワイオミング州で発見された。化石は1998年にロバート・T・バッカーによって記載された。エオブロントサウルスとは、「初期のブロントサウルス」という意味である。

発見された唯一の標本は腹肋骨を含んでいた。ふつう、腹肋骨は竜脚類では保存されない。

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