エオカーソル
基本データ
- 分類:鳥脚類
- 属名:Eocursor
- 生息年代:三畳紀後期
- 食性:植物食
- 全長:約1メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:南アフリカ共和国
特徴
エオカーソルは全長約1メートルほどの体重の軽い二足歩行をする恐竜であった。体のサイズにしては比較的、大きな手をもっていた。歯の形からこの恐竜は草食であったと考えられている。エオカーソルの脛の骨は大腿骨よりも長かった。このことから、この恐竜の走るスピードはかなり速かったと考えられる。
化石について
エオカーソルの化石はもともと南アフリカで1993年に発見された。発見された骨は部分的なものだったが、これまで見つかった鳥盤類の骨としては最も保存状態の良いものであった。その後、2007年にリチャード・J・バトラーとロジャー・M・H・スミス、デービッド・B・ノーマンによって正式に記載された。エオカーソルとは、「夜明けのランナー」という意味である。
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