エオティラヌス

基本データ

  • 分類:獣脚類
  • 属名:Eotyrannus
  • 生息年代:白亜紀前期
  • 食性:肉食
  • 全長:約6メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:イングランド

特徴

エオティラヌスはティラノサウルス類の初期のメンバーである。ティタノサウルス類の特徴は、歯の断面がアルファベットのDの形をしていて、後方に向って歯のギザギザが二列に並んでいることである。

ティラノサウルスと違っていたのは、前肢の指の数である。エオティラヌスの指が3本であったのに対し、ティラノサウルスの指は2本であった。

また、エオティラヌスは中国で発見されたディロンにもとてもよく似ている。両者は同じ属だという説もある。

化石について

エオティラヌスは1997年に、イングランドにあるウェセックス層で発見された。化石を発見したのは、ポーツマウス大学のダレン・ナッシュであった。その後、2001年に化石は記載された。エオティラヌスとは、「夜明けの暴君」という意味である。

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