エウスケロサウルス


Euskelosaurus Eating Leaves
Euskelosaurus...
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基本データ

  • 分類:古竜脚類
  • 属名:Euskelosaurus
  • 生息年代:三畳紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:約9メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:南アフリカ共和国、ジンバブエ、レソト

特徴

エウスケロサウルスは19世紀の半ばに、アフリカで最初に発見された恐竜である。また、三畳紀において、最大の陸上生物のひとつであった。

この恐竜の興味深い特徴のひとつに、大腿骨が胴体の外側に曲がっていたことがあげられる。これは、腹部に植物を消化吸収する胃腸を収めるためにそうなったと考えられている。

エウスケロサウルスの生態については謎に包まれている部分が多い。なぜなら、発見された骨が限られているからである。これまでに発見された化石から、エウスケロサウルスは、アパトサウルスに似た動きの遅い草食恐竜だったのではないかと考えられている。

エウスケロサウルスに近い恐竜としては、南アメリカのリオハサウルスや、南アフリカのメラノロサウルスなどがあげられる。

化石について

残念ながら、エウスケロサウルスの完全な全身骨格は見つかっていない。四肢と脊椎の骨が発見されているだけである。1866年、トーマス・H・ハクスリーがエウスケロサウルスの記載を行なった。エウスケロサウルスとは、「原始的な脚のトカゲ」という意味である。

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