エウストレプトスポンディルス
Eustreptospondylu...
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基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Eustreptospondylus
- 生息年代:ジュラ紀中期
- 食性:肉食
- 全長:約8メートル
- 重さ:230キログラム
- 化石が発見された場所:イングランド
特徴
エウストレプトスポンディルスは、典型的な獣脚類である。二足歩行をし、大きな頭部には鋭い刃物のような歯がついていた。首や前肢は短かった。長いシッポによって体全体のバランスをとっていた。
この恐竜が生息していたのは、現在の西ヨーロッパである。エウストレプトスポンディルスの化石は海底の堆積物の中からのみ発見されている。そのため、古生物学者たちは、ジュラ紀においてエウストレプトスポンディルスがイングランド南部に点在していた小さな島々の海岸沿いで狩りをしていたのだろうと考えている。
化石について
エウストレプトスポンディルスは、1841年にリチャード・オーウェンによって、メガロサウルスの新種として記載された。後の研究によって、オーウェンが記載したのはメガロサウルスの新種ではなくて、エウストレプトスポンディルスの化石だったのだろうと考えられている。
その後、1964年にウォーカーによって記載された。エウストレプトスポンディルスとは、「著しく湾曲した脊椎」という意味である。
この恐竜の化石はオックスフォード大学自然史博物館に展示されている。
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