ガルディミムス
基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Garudimimus
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:肉食
- 全長:4メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:モンゴル
特徴
ガルディミムスは原始的なオルニトミモサウルス類である。頭部の鼻の先端には角のような形をした短いトサカがついていた。ガルディミムスの骨盤と足は、後に登場する近縁の恐竜と違って、走ることに適していなかった。この恐竜の足には第1指の痕跡がみられたが、ほかのオルニトミムス類はすべて完全な3本指であり、第1指と第5指は欠けていた。
近縁の恐竜との違いは多くあったが、類似している部分もあった。ガルディミムスは二足歩行であり、草食恐竜であったことなどである。また、手を使ってモノをつかむことはできず、手は主に穴を掘る目的などに使われたのであろう。
化石について
ガルディミムスはモンゴルで発見された。化石の記載は1981年のことである。ガルディミムスとは、「ガルーダ(インドの神)に似たもの」という意味である。
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