ゴンドワナティタン

基本データ

  • 分類:竜脚類
  • 属名:Gondwanatitan
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:8メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:ブラジル

特徴

ゴンドワナティタンは竜脚類にしては体が比較的小さかった。骨格は高度に発達していて、一般的にひろく知られているどのティタノサウルス類とも異なっていた。脛骨が真っ直ぐであったのが、ゴンドワナティタンの最大の特徴であろう。尾骨の棘突起が前方を向いていたことから、この恐竜の近縁はアエオロサウルスであると考えられている。

化石について

ゴンドワナティタンは、国立リオデジャネイロ博物館の古生物学者ファウスト・L・デ・ソウザ・クーニャと、研究者ジョゼ・スアレズによって発見された。化石の記載は1999年のことである。ゴンドワナティタンとは、「ゴンドワナの巨大動物」という意味である。(この恐竜の名前は、超大陸ゴンドワナにちなんで名付けられたものだ。この恐竜が生息していた白亜紀後期には、南半球の陸塊はすべてこの超大陸ゴンドワナに含まれていた。だが、そのいかにも大きそうな名前の割りに、この恐竜のサイズはそれほど大きくなかったというのは、見逃すべきではないポイントだろう。)

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