ヘスペロサウルス

基本データ

  • 分類:剣竜類
  • 属名:Hesperosaurus
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:6メートル
  • 重さ:1トン
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

ヘスペロサウルスの頭骨は短くて幅が広かった。背中には10個以上の装甲板が並んでおり、尻尾の先端には二対のトゲがついていた。(これは剣竜類に特有の特徴である。)

背中についていた装甲板について、ステゴサウルスとヘスペロサウルスで比較すると、ヘスペロサウルスの装甲板のほうが、ひとつひとつが長かった。

ヘスペロサウルスと一番近縁であった恐竜は、ダケントルルスであった。

化石について

ヘスペロサウルスは1985年に米国のワイオミング州にあるモリソン層で発見された。2001年にケネス・カーペンターによって記載された。ヘスペロサウルスとは、「西部のトカゲ」という意味である。この名前は化石が米国の西部で発見されたことにちなむ。これまでに、ほぼ完全な頭骨と骨格の大部分が発見されている。

ヘスペロサウルスは米国のデンバー自然史博物館に展示されている。

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