ラナサウルス
基本データ
- 分類:原始的な鳥盤類
- 属名:Lanasaurus
- 生息年代:ジュラ紀前期
- 食性:植物食
- 全長:1.2ートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:南アフリカ
特徴
ラナサウルスは上あごが知られているのみである。この恐竜はヘテロドントサウルス類の中で一番、原始的である。一般的に、ヘテロドントサウルス類というのは、歯の舌に面している側に目立つくぼみがある。しかし、ラナサウルスにはこのくぼみがなく、頬に生えていた歯は非常に鋭く、のみのような形をしていた。
化石について
ラナサウルスは南アフリカで発見された。1975年にガウによって記載された。ラナサウルスとは、「羊毛のトカゲ」という意味である。(これは、「縮れ毛」というニックネームをもつ古生物学者のA・W・クロムプトンに敬意を表して名付けられた。)
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