レプトケラトプス

基本データ

  • 分類:角竜類
  • 属名:Leptoceratops
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:2.5メートル
  • 重さ:70キログラム
  • 化石が発見された場所:カナダ、米国

特徴

レプトケラトプスは白亜紀後期の北米に生息していた角竜類である。同時代の同地域には、最も進化した角竜類であるトリケラトプスがいた。

レプトケラトプスの胴体はほっそりとしていて、前肢は短かった。歯根は単一であり、歯は植物を押しつぶすのに適していた。頭部に角はついていなかった。前肢には5本の指があって、その先端には蹄ではなくカギヅメがついていた。レプトケラトプスはこれらの特徴から、原始的な角竜類であるとされる。

化石について

レプトケラトプスは1910年にバーナム・ブラウンによってカナダのアルバータ州で発見された。化石の記載は1914年のことである。レプトケラトプスとは、「ほっそりした角のある顔」という意味である。これまでに米国のワイオミング州でも化石が発見されている。

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