マレエヴス

基本データ

  • 分類:鎧竜類
  • 属名:Maleevus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:6メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:モンゴル

特徴

マレエヴスは大型のアンキロサウルス類であった。この恐竜の場合、頭骨後部を除くと類縁のタラルルスとほとんど同じであると考えられている。

マレエヴスの尻尾はぴんと固くなっており、先端はこん棒のような形をしていた。頭部の先端にはクチバシがついていた。おそらく、地面に生えている植物を主なエサにしていたと思われる。

化石について

マレエヴスは旧ソ連の古生物学者のイヴギェーニイ・アリクサーンダラヴィチュ・マレーエフによって1952年にモンゴルで発見された。見つかったのはマレエヴスの顎骨と頭骨の一部であった。これらはタラルルスに非常によく似ていた。化石の記載は1987年のことである。マレエヴスの名前は、発見者のマレーエフの名に由来している。

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