モノニクス
Mononykus...
Psihoyos, Louie
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基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Mononykus
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:肉食
- 全長:約1メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:モンゴル
特徴
モノニクスはヴェロキラプトルと同時代の同じ地域に生息していた。この恐竜の体は小さく、全長はおよそ1メートルほどしかなかった。また、体重が軽く、細長い尻尾とほっそりとした後肢をもっていた。
一番の特徴は、前肢がとても短かったことだろう。前肢には1本ずつカギヅメがついていた。この奇妙な前肢がどのような機能を備えていたのかは謎である。
モノニクスが現代のアリクイのように、シロアリの塚を破壊するために前肢を用いたのではないかとする仮説もある。また、堅い植物を引き裂くために前肢を用いたのではないかともいわれている。
化石について
モノニクスは1923年にモンゴルで最初に発見された。しかしながら、この恐竜が正式に記載されるまでには70年以上もの歳月がかかった。モノニクスとは、「一本の爪」という意味である。
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