モンタノケラトプス

基本データ

  • 分類:角竜類
  • 属名:Montanoceratops
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:2.5メートル
  • 重さ:500キログラム
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

モンタノケラトプスは白亜紀後期の北米に生息していた小型の角竜類である。

モンタノケラトプスは多くの点で原始的な角竜類であるといえる。後に登場する角竜類とくらべると、モンタノケラトプスは足に蹄ではなくてカギヅメをもち、口には歯のないクチバシをもつのではなくて、上あごに歯を備えていた。

後肢は前肢よりも長かった。そのため、横からみるとこの恐竜は猫背になっているような印象をあたえるフォルムであった。ほかの多くの角竜類と同じように、モンタノケラトプスの尻尾も短かった。

化石について

モンタノケラトプスは1916年頃に最初に、バーナム・ブラウンによって米国のモンタナ州で発見された。1942年にバーナム・ブラウンとエリック・M・シュライキアーによって記載された。モンタノケラトプスとは、「モンタナの角のある顔」という意味である。

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