ニオブララサウルス
基本データ
- 分類:鎧竜類
- 属名:Niobrarasaurus
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:植物食
- 全長:約5メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:カナダ、米国
特徴
ニオブララサウルスは代表的なノドサウルス類である。(ノドサウルス類には、一般的にこん棒のような形をした尻尾が無いという特徴がある。)背中は鎧で覆われており、尻尾は細かった。わき腹には短い棘が並んでいた。
化石について
ニオブララサウルスは1930年に、地質学者のヴァージル・コールによって米国のカンザス州の西部で発見された。その後、M・G・メールによって発見された化石が鑑定されて、ヒエロサウルスと命名された。1995年に、ケネス・カーペンターによってこの恐竜は再記載されて、名前もニオブララサウルスに改められた。ニオブララサウルスとは、「ニオブララ・チョーク層から見つかったトカゲ」という意味である。
ニオブララサウルスはカンザス州、ヘイズにある「スタンバーグ自然史博物館」に保管されている。
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