オスニエリア


Side Profile of an Othnielia Dinosaur Eating Leaves
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基本データ

  • 分類:鳥脚類
  • 属名:Othnielia
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:1.5メートル
  • 重さ:25キログラム
  • 化石が発見された場所:米国

特徴

オスニエリアについては、2個体のほぼ完全な骨格が知られている。だが、頭骨については数個の骨と歯しか知られていない。

発見された歯から、オスニエリアは植物の葉や、多肉植物、そしておそらく昆虫などを食べていただろうと考えられている。この恐竜に近縁のものとしては、白亜紀の初期から後期にかけて生息していた、ゼフィロサウルスやテスケロサウルスオロドロメウスなどがあげられる。これらの恐竜は低木などをエサにしていた。

オスニエリアの足は速かったようだ。足の速さを利用して、オルニトレステスコエルルスアロサウルスなどのような肉食恐竜から逃れたのであろう。また、スピードを活かして昆虫を捕獲することもあっただろう。

化石について

1877年に、オスニエル・チャールズ・マーシュがこの恐竜を発見し、ナノサウルス(小さなトカゲの意)と命名した。その後、1977年に、ピーター・ゴルトンが最初の発見者のマーシュにちなんで、オスニエリアと改名した。

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