パキリノサウルス

基本データ

  • 分類:角竜類
  • 属名:Pachyrhinosaurus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:6.5メートル
  • 重さ:3500キログラム
  • 化石が発見された場所:カナダ、米国

特徴

パキリノサウルスは角竜類の中で一番変わった特徴をもつ恐竜であった。一般的な角竜類がもつような鼻の上の角はなく、そのかわりに、パキリノサウルスの鼻の上には巨大な骨の棚があった。

頭骨はとてもがっしりとしていた。体全体の大きさは、角竜類の中でも最大のサイズの部類に入る。

パキリノサウルスに近縁の恐竜としては、ブラキケラトプスやアヴァケラトプスなどがあげられる。

化石について

パキリノサウルスはカナダのアルバータ州で発見された。1950年にチャールズ・スタンバーグによって記載された。パキリノサウルスとは、「厚い鼻をもつトカゲ」という意味である。

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