パノプロサウルス


Side Profile of a Panoplosaurus Dinosaur (Panoplosaurus Mirus)
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基本データ

  • 分類:鎧竜類
  • 属名:Panoplosaurus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:7メートル
  • 重さ:4000キログラム
  • 化石が発見された場所:カナダ、アメリカ合衆国

特徴

パノプロサウルスはノドサウルス類が絶滅する前の最後のノドサウルス類であった。

この恐竜は洋ナシのような形をした頭骨をもち、口の前方部分には歯がなく、鼻孔が大きかった。肩から長いトゲは突き出ていなかった。

ほかの鎧竜類と類似しているのは、パノプロサウルスの鎧板が単に皮膚に埋まっているのではなくて、頭骨と癒合していたという点であった。

パノプロサウルスはエドモントニアと近縁であった。両者は同時代に生息していた。(パノプロサウルスは最近までエドモントニアの一種と考えられていた。)

生態

パノプロサウルスがどのようにして捕食者のダスプレトサウルスなどから身を守っていたのかはよくわかっていない。おそらく、体を覆っていた鎧によって捕食者に食べるのを思いとどまらせたのかもしれない。また、パノプロサウルスは尻尾を使って捕食者に攻撃を加えたのかもしれない。

化石について

パノプロサウルスは1917年にローレンス・ランベによってカナダのアルバータ州で発見された。1919年に、ランベによって化石は記載された。パノプロサウルスとは、「全身によろいをつけた爬虫類」という意味である。

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