プロサウロロフス
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基本データ
- 分類:鳥脚類
- 属名:Prosaurolophus
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:植物食
- 全長:8メートル
- 重さ:2000キログラム
- 化石が発見された場所:カナダ、アメリカ合衆国
特徴
プロサウロロフスはおそらく、その強靭な後肢で二足歩行をしていたと思われる。休むときは、前肢も使って四足で立つこともあったかもしれない。プロサウロロフスは前肢を主に木の枝や葉っぱ、果物などをもぎとったり、つかんだりするのに使用した。また、メスは前肢を使って巣を作ることもあっただろう。
頭部は、ほかのカモノハシ竜ととてもよく似ていた。上あごと下あごにはそれぞれ50個ほどの歯がついていた。また、予備の歯として250個以上の歯が備わっていた。食べ物を咀嚼して歯が削れると、予備の歯がそれに置き換わる仕組みであった。
吻はアヒルのそれと似ていた。頭部で一番変わった部分といえば、それは目の上にあったかたいコブであろう。このコブは個体を識別したり、オスとメスを判別したりするのに役立ったようである。
化石について
プロサウロロフスは、アメリカ自然史博物館のバーナム・ブラウンによって1916年に記載された。プロサウロロフスとは、「サウロロフス(別の恐竜の名前)より以前」という意味である。
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