サウロペルタ
Sauropelta...
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基本データ
- 分類：鎧竜類
- 属名：Sauropelta
- 生息年代：白亜紀前期
- 食性：植物食
- 全長：8メートル
- 重さ：3000キログラム
- 化石が発見された場所：アメリカ合衆国
特徴
ノドサウルス類の中で一番よく知られているのがサウロペルタである。これまでに数体の骨格が発見されているがどれもほぼ完全なものである。
ほかの鎧竜類と同じように、サウロペルタの口の前方部分には歯がついていなかった。そのかわりに、口の奥にたくさんの歯がならんでいた。また、前歯はなかったが、クチバシがあった。
サウロペルタの最大の特徴は、この恐竜が非常に長い尻尾をもっていたことである。そして、体全体がしっかりと鎧で覆われていた。首から斜め上方に向って四対の棘が突き出ていた。
化石について
1930年代のはじめに、バーナムブラウンが米国・モンタナ州のビッグホーン郡でサウロペルタを発見した。1970年にジョン・オストロムによって記載された。サウロペルタとは、「トカゲの楯」という意味である。
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