サウロファガナクス
基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Saurophaganax
- 生息年代:ジュラ紀後期
- 食性:肉食
- 全長:12メートル
- 重さ:2トン
- 化石が発見された場所:米国
特徴
サウロファガナクスは、ジュラ紀後期の北米において最大の肉食恐竜であった。
この恐竜はアロサウルスにとてもよく似ていた。両者の違いは、サウロファガナクスの体が大きかったこと、また頸椎と尾椎の形状にあった。
化石について
サウロファガナクスは米国のオクラホマ州で発見された。1995年に、ドン・チュアによって記載された。サウロファガナクスとは、「最大の爬虫類食者」という意味である。
サウロファガナクスはオクラホマ州の「州の化石」に指定されている。この恐竜の骨格は「サム・ノーブル・オクラホマ自然史博物館」に展示されている。この骨格のほとんどは、クリーヴランド・ロイド発掘場から産出したアロサウルスの骨を拡大した模型でできている。
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