セイスモサウルス


Seismosaurus Dinosaur Eating Leaves of a Tree (Jaxartosaurus Aralensis)
購入する: Allposters.co.jp

基本データ

  • 分類:竜脚類
  • 属名:Seismosaurus
  • 生息年代:ジュラ紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:40メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

この巨大な竜脚類の全長は40メートルほどもあったようだ。もしこれが本当だとすると、恐竜の中でも最大のサイズを誇ったことになる。この恐竜は、椎骨の大部分、骨盤の一部、肋骨、数点の胃石からなる1個体の標本からしか知られていない。古生物学者の中には、セイスモサウルスはディプロドクスの一種だと考える者もいる。

ほかのディプロドクス類と同じように、セイスモサウルスは長くてほっそりとした首をもち、胴体はがっしりとしていて、前肢は短く、尻尾は長くて重量があっただろう。化石が発掘されたとき胃石が発見されているが、これは竜脚類ではまれなケースであった。

尻尾はムチのようになっていたが、これは腰からあまり離れていないところで下方にカーブしており、尻尾の末端部分は地面をひきずっていたことを示唆している。

化石について

セイスモサウルスは米国のニュー・メキシコ州で発見された。1991年に古生物学者のジレットによって記載された。セイスモサウルスとは、「地震トカゲ」という意味である。

スポンサードリンク

HOME > 竜脚類 > セイスモサウルス
inserted by FC2 system