シャモサウルス

基本データ

  • 分類:鎧竜類
  • 属名:Shamosaurus
  • 生息年代:白亜紀前期
  • 食性:植物食
  • 全長:7メートル
  • 重さ:2700キログラム
  • 化石が発見された場所:モンゴル

特徴

シャモサウルスはアンキロサウルス類の鎧竜類のうちで最も古いもののひとつである。この恐竜はノドサウルス類のサウロペルタとほぼ同じ時期に生息していた。

頭部は狭く、上から見ると三角形の形をしていた。また、頭部は装甲板で覆われていたが、それぞれの装甲板はちいさなコブのようになっていた。そのため、顔はデコボコしていただろう。

シャモサウルスの頭部のクチバシはかなり狭かった。そのクチバシはアンキロサウルス類のものよりもノドサウルス類のクチバシに近かっただろう。歯はよく知られていないが、おそらくそれは小さく、葉っぱのような形をしていて、柔らかい植物を咀嚼するのに用いられただろう。

化石について

シャモサウルスは1983年にモンゴルのゴビ砂漠で発見された。化石が記載されたのは1983年のことであった。シャモサウルスとは、「シャモ(ゴビ砂漠)のトカゲ」という意味である。

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