シャンシーア

基本データ

  • 分類:鎧竜類
  • 属名:Shanxia
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:3.5メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:中国

特徴

シャンシーアは白亜紀後期のアジアに生息していたアンキロサウルス類に属する鎧竜類である。

シャンシーアとほかのアンキロサウルス類を区別する最大の特徴は、頭骨の後部にあった角の形であった。シャンシーアの頭骨の後部には二対の角があった。その角は平たく、先端が尖っていて、後方に湾曲していた。(ほかのアンキロサウルス類の角が側面の方向に向って真っ直ぐに伸びていたのとは対称的であった。)

化石について

シャンシーアは中国の山西省で発見された。化石が記載されたのは1998年のことである。シャンシーアとは、「山西省産」という意味である。

これまでに発見されたのは一体の部分骨格であった。それは、頭骨の一部と背骨と四肢骨、そして一個の鎧の破片であった。

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