シュヴォサウルス

基本データ

  • 分類:獣脚類
  • 属名:Shuvosaurus
  • 生息年代:三畳紀後期
  • 食性:雑食
  • 全長:3メートル
  • 重さ:500キログラム
  • 化石が発見された場所:アメリカ合衆国

特徴

シュヴォサウルスの頭骨には大きな目があって、歯がなかった。鋭く尖ったクチバシは非常に強力であった。シュヴォサウルスは、このクチバシを使って木の実や動物の肉を引きちぎったかもしれない。

この恐竜については、頭骨と他の骨が発見されているだけであり、外観の詳しい特徴などを推測することは難しい。初期の恐竜なので、おそらく同時代に生息していたほかの恐竜と似ていただろう。細長い脚をもった、二足歩行する、敏捷な恐竜であったに違いない。

化石について

シュヴォサウルスは、古生物学者サンカール・チャタジーの息子が発見した。1993年に、サンカール・チャタジーがこの恐竜の記載を行なった。シュヴォサウルスは、発見者であるサンカール氏の息子のシュヴォの名前にちなむ。

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