シルヴィサウルス

基本データ

  • 分類:鎧竜類
  • 属名:Silvisaurus
  • 生息年代:白亜紀中期
  • 食性:植物食
  • 全長:4メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:米国

特徴

シルヴィサウルスは白亜紀中期に生息していたノドサウルス科の鎧竜類である。

この恐竜は口の先端に短いクチバシがあって、それとともに尖った小さな歯がついていた。頬骨が大きく、首が長かったのが特徴的である。頭骨の中には気道があって、その気道を使って大きな鳴き声をあげることができたと考えられている。おそらく、音をたてることで仲間とコミュニケーションをとったのであろう。

背中には鎧が何列にもなって並んでいて、肩には鋭い棘がついていた。また、尻尾にも両側に棘が並んでいた可能性がある。

化石について

シルヴィサウルスは米国のカンザス州で発見された。1960年にカンザス大学のT・H・イートンによって記載された。シルヴィサウルスとは、「森のトカゲ」を意味する。ラテン語で"シルバ"とは「森」を意味し、ギリシャ語で"サウルス"は「トカゲ」を意味する。

スポンサードリンク

HOME > 鎧竜類 > シルヴィサウルス
inserted by FC2 system