シノルニトミムス

基本データ

  • 分類:獣脚類
  • 属名:Sinornithomimus
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:約2メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:中国、モンゴル

特徴

シノルニトミムスは、成体の化石がまだ発見されていない。この恐竜の復元像は、まとめて発見された9体の若い個体にもとにしてつくられたものである。この9体は家族であると考えられている。

この恐竜の骨格には羽毛のあとがあって、胃には胃石が含まれていた。この胃石は草食の鳥類のものと似ていたので、エサは植物だったのだろうと考えられている。

化石について

シノルニトミムスは、1997年に中国北部の内モンゴル自治区で発見された。化石が記載されたのは、2003年のことである。シノルニトミムスとは、「中国のオルニトミムス」という意味である。

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