ストルティオミムス
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基本データ
- 分類:獣脚類
- 属名:Struthiomimus
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:雑食
- 全長:約5メートル
- 重さ:140キログラム
- 化石が発見された場所:カナダ
特徴
ストルティオミムスは、最もよく知られたダチョウ恐竜である。この恐竜の全身骨格は現在、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館に展示されている。(この全身骨格はもともとカナダのアルバータ州にあるジュディス・リバー層群で発見された。)
ほかのダチョウ恐竜と同じように、頭部は25センチほどで小さくて軽量であり、歯がついておらず、そのかわり先端にクチバシがついていた。目は大きく、首はほっそりとしていた。背面は体重や長い足と首を支えるためにしっかりとしたつくりになっていた。
前肢は細長くて、手には3本の指がついていた。手の内側の指は他の指よりもわずかに短かった。指の先端についていたカギヅメはまっすぐに伸びていて、これはおそらく獲物をつかむのには用いられなかっただろう。後肢と尻尾はいずれも長かった。
化石について
1914年に、カナダのアルバータ州にあるレッド・ディア・リバーで、バーナム・ブラウンがほぼ完全な全身骨格を発見した。その後、1917年にヘンリー・フェアフィールド・オズボーンによって正式に記載された。ストルティオミムスとは、「ダチョウもどき」という意味である。
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