スーパーサウルス
基本データ
- 分類:竜脚類
- 属名:Supersaurus
- 生息年代:ジュラ紀後期
- 食性:植物食
- 全長:40メートル
- 重さ:50000キログラム
- 化石が発見された場所:アメリカ合衆国
特徴
スーパーサウルスはアパトサウルスやディプロドクスと近縁であった。ジュラ紀後期に、この草食恐竜の個体数は少なかった。
生態
スーパーサウルスはジュラ紀後期に生息していたほかの巨大な竜脚類と同じように体がとても大きかったので、同時期に生息していた最大の肉食恐竜、アロサウルスでさえも、スーパーサウルスにとっては脅威にならなかったであろう。だが、肉食恐竜は体が弱っていたり、病気になったものや、群れから離れた竜脚類を襲っただろう。
スーパーサウルスのエサは、ほかの竜脚類とあまり変わらなかっただろう。この恐竜は高い木のてっぺんに生えている植物の葉を食べたり、地面に生えているシダ類を食べたりしただろう。そして、成体はひっきりなしにエサを食べていたと思われる。また、石を飲み込んで(これは胃石とよばれる)、胃の中で植物を消化しやすいようにしただろう。
化石について
スーパーサウルスは古生物学者のジェームス・A・ジェンセンによって、米国コロラド州にあるドライ・メサ発掘場で発見された。化石が記載されたのは、1985年のことであった。スーパーサウルスとは、「スーパートカゲ」という意味である。
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