タレンカウエン
基本データ
- 分類:鳥脚類
- 属名:Talenkauen
- 生息年代:白亜紀後期
- 食性:植物食
- 全長:約4メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:アルゼンチン
特徴
タレンカウエンはドリオサウルスに体の形や外観が似ていたが、タレンカウエンのほうが首が長かった。この恐竜の全長はおよそ4メートルほどであった。
タレンカウエンの最大の特徴は、わき腹に沿って並んでいた厚さわずか3ミリほどの装甲板であった。だが、この装甲板は鎧竜や剣竜の装甲とくらべると弱かった。タレンカウエンの体は軽量であり、後肢も長かったので、捕食者から走って逃げることが主な防御手段だっただろう。
化石について
タレンカウエンは、アルゼンチンのサンタ・クルス州で発見された。化石の記載は2004年のことである。タレンカウエンとは、「小さな頭骨」という意味である。
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