テコドントサウルス
Thecodontosaurus...
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基本データ
- 分類：古竜脚類
- 属名：Thecodontosaurus
- 生息年代：三畳紀後期
- 食性：植物食
- 全長：2.１メートル
- 重さ：45キログラム
- 化石が発見された場所：イングランドとウェールズ
特徴
テコドントサウルスの全長は2.1メートルほどであり、首は短く、頭部と目が大きく、歯は葉っぱのような形をしていた。四肢には五本の指がついていた。前肢は後肢よりも短かった。四足歩行で動きまわることが多かったと思われるが、二足歩行で長時間過ごすことも可能だっただろう。
生態
テコドントサウルスは草食恐竜だったが、肉も食べていた可能性がある。歯にはギザギザがついていた。
化石について
テコドントサウルスの化石はイングランドとウェールズで発見された。これらの地域は、この恐竜が生息当時、おそらく乾燥した砂漠のような地帯だっただろう。最初に発見されたテコドントサウルスの化石は、1940年にドイツ軍の空爆によって破壊された。
この恐竜は1836年に、H・ライリーとS・スタッチベリーによって記載された。その後、1843年にモリスによってテコドントサウルス（歯槽のあるトカゲの意）と命名された。
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