ティアンチサウルス
基本データ
- 分類:鎧竜類
- 属名:Tianchisaurus
- 生息年代:ジュラ紀中期
- 食性:植物食
- 全長:約3メートル
- 重さ:
- 化石が発見された場所:中国
特徴
ティアンチサウルスはジュラ紀中期に生息していたアンキロサウルス類に属する鎧竜類である。
ティアンチサウルスの背中は鱗で覆われていた。肩には装甲があった。頭部は重く、尻尾の先端にこん棒があったかどうかについては、よくわかっていない。アゴの骨は鎧竜類よりも剣竜類に似ていた。
化石について
ティアンチサウルスは1974年に中国で発見された。化石が記載されたのは、1993年のことである。ティアンチサウルスとは、「天地のトカゲ」という意味である。(天地は、天山山脈の中腹にある自然の湖のことである。)
豆知識
この恐竜が最初に発見されたとき、ティアンチサウルスはジュラッソサウルスと命名された。これは、ジュラ紀の岩石の中でアンキロサウルス類が発見されることが珍しかったからである。(アンキロサウルス類のほとんどは白亜紀後期に生息していた。)
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