ツァガンテギア

基本データ

  • 分類:鎧竜類
  • 属名:Tsagantegia
  • 生息年代:白亜紀後期
  • 食性:植物食
  • 全長:6メートル
  • 重さ:
  • 化石が発見された場所:モンゴル

特徴

ツァガンテギアは白亜紀後期のアジアに生息していたアンキロサウルス類に属する鎧竜類であった。

この恐竜の頭骨は鎧竜類にしては長くて平たいという特徴があった。頭骨の上のほうには小さな骨のコブでできた装甲がついていた。

尻尾はこん棒の柄のような形になっていて、普段は真っ直ぐになっていた。根元の部分は柔らかくなっており、襲ってくる敵に対して尻尾を振り回して攻撃することができた。

化石について

ツァガンテギアはモンゴルのゴビ砂漠の南東部で発見された。発見されたのは頭骨が一個だけであった。化石の記載は1993年のことである。ツァガンテギアとは、「ツァガン・テグ産」という意味である。

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